金融危機を乗り越える運用

マネックスアドバイザー

マネックスアドバイザー

主要オンライン証券初の国内ETFを対象としたロボアドバイザーサービス、
「マネックスアドバイザー」が2017年10月25日にマネックス証券からリリースされました。

今回プレスリリースに参加してきました。

マネックス証券
(マネックスの松本会長をはじめとした登壇者の皆様)

東京証券取引所
(場所は東京証券取引所でした)

【登壇者】
・松本 大(マネックス証券 取締役会長)
・岩永 守幸(東京証券取引所 取締役 常務執行役員)
・三木 誠(東京証券取引所 金融リテラシーサポート部 課長)
・新井 洋子(ブラックロック・ジャパン ETF事業部ディレクター)
・三井 智映子(フィスコ マーケットレポーター)
・斎藤 翔太(マネックス証券 オペレーションシステム部マネックスラボ長)

*マネックスアドバイザーの特徴
投資信託と比べて自分から資産運用に関わっていくことによって、
投資の本来の良さや新しい選択肢を提供して理想のポートフォリオを組むことを重視しています。

最大の特長は「アドバイス型」と「投資一任型」それぞれの利点を活かしていることです。

現在国内のロボアドバイザーは大きくこの2つの型に分類されています。
マネックス証券では、

・アドバイス型:MONEX VISION β(マネックスビジョン ベータ)
・投資一任型:マネラップ(MSV LIFE)

が提供されています。それぞれの利点を活かすことで、
ポートフォリオの自動運用と市況見通しに応じて簡易に運用プランの見直しができます。

これはマネックス証券の理念である、

1.機関投資家レベルの投資を
2.小口から
3.低コストで

個人投資家へ提供したいという想いから来ています。

その理念を実現するために「主要オンライン初で国内ETFを対象」としたのは、
以下のETF(上場投資信託)の特徴が理由です。

1.国際分散投資がしやすい(シンプル)
2.円建ての取引が可能
3.手数料が安い
4.リアルタイム取引による参加型のエンターテイメント感

値段が見える透明性から流動性が高まることでコストが下がり、
資産運用のプラスのスパイラルに入りやすいメリットがあります。

運用する銘柄は世界最大級の資産運用会社ブラックロック・グループが提供している「iシェアーズETF」を活用しています。

iシェアーズETFは株式や債券だけでなくコモディティやREITなど幅広い資産クラスを対象にするETFを揃えており、
世界のETFの純資産残高の約37%を占めています。

マネックスアドバイザーではiシェアーズETFの中でも「iシェアーズETF東証上場シリーズ」の国内ETFを投資対象としています。

2017年8月25日、9月28日に東京証券取引所に上場したばかりの銘柄も含めた7銘柄のETFにより、低コストの円取引による国際分散投資を実現しています。

(マネックスアドバイザーの対象7銘柄)

銘柄コード銘柄名アセットクラス
1475iシェアーズ
TOPIX ETF
国内株式
1657iシェアーズ・コア
MSCI 先進国株ETF
先進国株式
1658iシェアーズ・コア
MSCI 新興国株ETF
新興国株式
1482iシェアーズ米国債
7-10年ETF
先進国債権
1496iシェアーズ米ドル建て
投資適格社債ETF
先進国社債
1476iシェアーズ
JリートETF
国内REIT
1659iシェアーズ
米国リートETF
先進国REIT

「理想のポートフォリオを組む上で銘柄は多ければ良いというものではなく、
 この7銘柄でほぼ網羅できています」

と松本会長はおっしゃっていました。

*マネックスアドバイザーの詳細
利用開始時に5つの簡単な質問を投げかけてくれて、回答に応じて投資家に最適な運用プランを提案してくれます。
そして世界水準の低コストで運用してくれます。

ロボアドバイザー 手数料
(競合サービスとの運用コスト比較)

ロボアドバイザーによる資産運用の先進国であるアメリカでは、
預り残高に対して「年0.50%」以下の運用コストが主流となっています。

一方日本のロボアドバイザーの運用コストは「年1.00%」前後が主流です。

マネックスアドバイザーの運用コストは運用残高に対して「年0.50%」前後と、
国内で提供されているロボアドバイザーサービスの中では業界最安水準です。

また100万円を10年間運用して毎年3%の運用益が発生した場合、
最もサービス利用料の高いロボアドバイザーとマネックスアドバイザーの運用コストには10年間で約84,800円の違いが出ます。

ロボアドバイザー 実績

国際分散ポートフォリオによる運用は相場の変動により、
最適な資産配分が崩れていないか定期的に確認する必要があります。

マネックスアドバイザーでは資産配分が一定の比率以上崩れた場合にアラートメールを送り、最適な資産配分に戻すために一部資産の売買(リバランス)を行うことを推奨しています。

独自の積立投資サービスである「スマート積立」では、
毎月の積立金を使って不足している資産を優先的に買い増して、
最適な配分が保たれるように自動調整を行います。

リバランス

運用によって資産が増えている状態でリバランスによって一部資産を売却すると、運用益の約20%が税金として徴収されてしまいます。

スマート積立で買い増しながら配分調整を行っていれば、
リバランスの回数が少なくなる分税金の支払額も少なくなり
その分を運用に回すことによって効率的な投資が行えます。

加えて初回設定金額は「5万円」から、追加の買付や積立投資は「1万円」から可能なので、少額でポートフォリオ運用を始めることができます。

*まとめ
国内ロボアドバイザーとのスペック比較です。

マネックス大手ネット証券FinTech系
最低投資金額5万円10万円30万円
運用コスト(税込)年0.487%年0.990%年1.190~1.220%
自動積立×
プラン変更何回でも可能年12回まで何回でも可能
アドバイス××
運用商品国内ETF
(円建て)
投資信託
(円建て)
海外ETF
(ドル建て)
売却必要日数最短即日10営業日程度4営業日程度

少額から低コストで運用できて、多機能で利便性が高いと思いました。
最後にマネックス証券の理念とマネックスアドバイザーの特徴比較です。

マネックス証券の理念マネックスアドバイザー
機関投資家レベルの投資世界最大級の資産運用会社ブラックロックのETF
(世界のETF純資産残高の37%保有)
小口から初回設定金額は5万円から
追加の買付や積立投資は1万円から
低コストで業界最安水準
(国内ロボアドバイザーサービスの中で)

となり見事に理念を満たしていると思いました。

*運用開始までの流れ
マネックス証券 口座開設

1.無料診断
資産運用に関する5つの簡単な質問に答えます。

2.運用プランの提案
マネックスアドバイザーから投資家に最適な運用プランが提案されます。

3.利用申込み
マネックスアドバイザーはマネックス証券の口座保有者対象のサービスです。
口座をお持ちでない方は、事前に口座開設が必要となります。

口座開設はマネックス証券の投資一任型ロボアドバイザー「マネラップ」のページからも無料で行えます。

(公式)マネラップ(無料口座開設)

4.国内ETFの購入
運用金額(5万円以上)を決めます。
金額を入力すると運用プランの目標ポートフォリオをつくるために必要な国内ETFの組み合わせをマネックスアドバイザーが提案してくれます。
あとは画面の案内に従って買付手続きを進めます。

2018年3月31日(土)までサービス利用料無料キャンペーン中です。

*さいごに
マネックス証券のプレスリリースや説明会はよく呼んで頂いていますが、
理念に基づいて日々「改善」「新しい提案」をしてくれる姿勢に魅力を感じています。

今回も想いとスペックが見事に噛み合ったサービスになっていると思います。

上場企業の世界的な自動資産運用

トライオートETF
利用者の利益は20ヶ月連続でプラスの実績
過去10年間で最も成長した金融商品
全額信託分離保管で資産は安全
マネーハッチ
元手0円からできる新しい自動の積立投資
利益を自動で再投資してどんどん増やす
クレジットカードで貯まったポイント利用